才女、トリンドル玲奈
おバカキャラで売っていたと思いきや、実はかなり才女だったというトリンドル玲奈さん。最近「いいとも」にも出演して話題を呼んでましたね。彼女はドイツ語、英語、日本語が話すトリリンガルで有名です。そして年齢は未だ21歳。現役の大学生だということで、今後ますますテレビで活躍していくのでしょう。さて、本日はトリンドルさんを紹介しつつ、言語に関するちょっとした話を書いていこうと思います。
トリンドル玲奈のプロフィール
トリンドル 玲奈(本名!)1992年1月23日生まれの21歳です。彼女の生まれはオーストリアのウィーン。父の仕事の関係で高校1年生で東京に住むようになるまで転校を10回以上も繰り返したといいます。言語はその時身につけたのですね。順番としてはこうです。ウィーンで生まれて、幼稚園でフランスに行き、日本に帰ってきて、小学校3年生でアメリカに行き、日本に帰ってきて、小学校6年生でオーストリアに行って、高校1年生から現在まで東京に住んでいます。芸能活動のため一時期休学していた慶応義塾大学に昨年の秋からまた復学しています。特技はバイオリン。そして驚き、第10回全国高校生ドイツ語スピーチコンテストで、最優秀賞を受賞した経歴を持っています。
トリンドル玲奈の家族
転校が多かった彼女は家族との繋がりが人一倍強いとおっしゃっていました。父はオーストリア人で、母は日本人(福岡県出身)。母がオーストリアに留学した時に2人は出会ったそうです。父は論理的に物事を考えるタイプでトリンドル玲奈さんの良き相談相手となっているそう。逆に母は「話し合うより行動!」というかなり強い方のようです。とてもバランスの取れた良い家族ですね。転校の数も娘達に他言語をしっかり身につけてもらうためだったと言われています。ですから、以前はトリンドル玲奈さんは、日本語、英語、ドイツ語に加え、フランス語まで話せていたといいます。そして、トリンドル玲奈さんの家族と言えばもう一人、妹さんのルナさんがいらっしゃいますね。彼女も実はかなりの才女で大学は上智大学の法学部に通っているそうです。お姉さんとは2つしか歳が違わないため相当仲が良いそう。
トリンドル玲奈のドイツ語
トリンドル玲奈さんの英語を話しているシーンは見つからなかったのですが、彼女ドイツ語がありましたので載せます。ホントに全く問題ないみたいですね。というか、ドイツ語もネイティブレベルで、日本語もここまでキレイに話せるようになるものなんですね。(02:10~:トリンドル玲奈のドイツ語)
おバカキャラはやはりキャラ
ヘキサゴンなどでおバカキャラが世間に浸透してから出てくる女性タレントさんは基本的におバカキャラを通そうとしていた時期がありましたね。トリンドル玲奈さんも例に違わずおバカキャラとして売り出されたのか、テレビに出てきた当初のクイズ番組などでは珍解答ばかりでした。しかし、高校2年生でモデルとして芸能界に入った彼女が当時通っていた学校は国際基督教大学高等学校。偏差値70オーバーの高校です。また「CIRCUS MAX」(KKベストセラーズ)で発表された「芸能人500人偏差値ランキング」ではトリンドル玲奈さんが女性3位で偏差値72。今後はインテリ芸能人として登場するのでしょうか?芸能界も意外に学歴社会なとこありますしね。
言語で人格が変わる?
トリンドル玲奈さんは話し方やルックスはおっとりしていますが、性格はかなりサバサバしているそうです。彼女の恋愛観が語られたインタビューを見ても優しくなりたいとか、甘えられるようになるとモテるなんて言ってますし。男性のタイプはオラオラ系だと言われていましたが、21歳になったトリンドル玲奈さんの最近の男性のタイプは逆に垂れ目のおっとりした人だそうです。そんなトリンドル玲奈さん、日本語を喋る時とドイツ語を喋るときではやはり人格が多少変わると言っています。これは至極当然のことで、まず思考は全て言語で行われます。故に、バイリンガルやトリリンガルの方は2種類ないしは3種類の思考をしていることになります。思考にそんな違いはないだろうと思われることが多いのですが、そんなことはなく、やはり言語にはその土地の文化がかなり浸透しています。英語を使えるようになって積極的になったという人は僕の周りでもかなりいます。そして恋愛の視点も使う言語の違いで変わったりするのもおもしろいところ。彼女が21歳になって男性のタイプが変わったというのは、日本語での思考が定着してきたのかもしれません。なんせ、トリンドル玲奈さんが始めて付き合った彼氏はドイツの方らしく「オペラ座の最も偉い人の息子」だったそうです。完全にオラオラ系を彷彿とさせるバックボーンですね。これはもしかしたらドイツ語による思考の現れかもしれません。
まとめ
彼女は結構勉強、というか努力してきたなぁと感じるコメントがありました。去年のインタビューなのですが、「夢は願いっているだけではダメですが、努力すれば必ず実現できる」とおっしゃってました。20歳の頃の意見なのですが、なんというか、背景にしっかり自分の経験が混ざっていて安い言葉になっていないんですよね。これまでの人生で地道にコツコツ積み上げてきたものがいくつかあるのではないでしょうか。今回調べてみてかなり好感度が上がりました。顔かわいいし。笑
TOEIC講師:石崎力也
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