女子高生が憧れる女性No.1
本日紹介する方は「女子高生が憧れる女性No.1」として有名な女優・北川景子さんです。女性からは憧れられて、男性からは好かれる。ルックスだけならそうはならなかったでしょうが、彼女の男前なサバサバした性格が世の人々を魅了しているのでしょう。女子校に通っていた時にはバレンタインの日に自分のロッカールームの中にはたくさんのチョコが入っていたといいます。そんな北川さんは実は英語もペラペラだと噂されています。さて、それでは見て行きましょう。
北川景子のプロフィール
北川景子さん(1986年8月22日 27歳)は、兵庫県神戸市中央区出身。モデル出身の女優さんです。学歴は明治大学商学部卒業。上でも書いた通り、中学高校は地元の女子校に通っています。当時は根暗だったと本人は話していますが、上記のモテ方からするとクールな女性と見られていたのではないでしょうか?さてそんな北川さんは高校2年生の時にスカウトされ芸能界に入っています。雑誌「SEVENTEEN」で2003年に「ミスSEVENTEEN」に選ばれ、モデルデビュしたと同時に実写板「セーラームーン」の出演も決まり女優としてもデビューしました。そして現在公開中の「謎解きはディナーのあとで」では主演を果たしていますね。櫻井翔さんとのコンビが話題のこの映画、公開当日は六本木ヒルズの映画館でもかなりの人が押し寄せていました。僕もポスターに見とれながら毎日その場所を通るのですが、今回のこの映画はシンガポールの豪華客船にて撮影がなされていたそうです。北川さんもニュースのインタビューでかなりテンションが上がっていました。海外好きらしいです。
北川景子の人柄
北川景子さんは初対面の方には人見知りのようですが、一度仲良くなってしまえば大阪のおばちゃん並に饒舌になるそうです。そしてかなりSっけがあるとか。ドラマや映画の共演者の方も話していて気持ちがいいとおっしゃってます。そんなサバサバした性格は女子校育ちだからだと本人は言います。というのも、女子校では男子の目線を気にすることがないため基本的に言いたいことはなんでも言っていたそうです。まあ元々の性格にもよるのでしょうが、そんな経緯でサバサバした性格になったと。また、「人によく思われようというのがあまりない」とも言っていました。チャレンジャーの方に多い性格です。ある意味日本人っぽくない性格ですね。こういう人って英語が得意なんですよ。理由は単純。相手に気を使ってへりくだるのが日本語から生まれる特有の文化であるのに対し、英語は自分の発言をしっかり相手に伝えようとする文化があります。つまり北川さんの性格に合っていて、海外が好きになりやすく、英語も好きになるという流れですね。英語が使える人がよく言う言葉に「英語の方が言いたいことをハッキリ言える」というものがありますが、これは言語の違いから生まれる心理です。
北川景子は勉強家
北川景子さんの頭の良さはいろんな場面で見受けられます。その中でも彼女のブログが顕著でしょう。彼女のブログはかなり読み応えのある文章量で有名です。もちろん毎日というわけではありませんが、時折書かれるかなり長い文章は彼女の知的さを物語っています。芸能人のブログと聞けば、基本的に数行程度で写真を大量に載せて終わりというのもをイメージしますが、彼女は違いました。長文であることにも驚きなのですが、何より文章能力がかなり高い。それもそのはず、彼女の通っていた学校は大阪女学院です。この高校、偏差値69ですぜ。かなりの新学校で有名です。しかも、北川景子さんは芸能界にスカウトされるまで、夢は医者です。元々引っ込み思案の性格で、学校で手を挙げるのも苦手だった彼女はおじいさんがお医者さんだったこともあり、精神科医やカウンセラーを目指していました。そのため、高校で選んだ進路も理系。スカウトされた時に、受験の気分転換と言っていましたが、高校2年生で受験です。僕も石川県では一応トップと言われる高校に通っていましたが、受験勉強を始めたのは高校3年の夏前。周りの1年からずっと勉強し続けていた賢い生徒たちの中に北川さんがいたと考えれば、これ相当な勉強家。ちなみに、大阪女学院の英語偏差値も72とトップクラスです。まあ本人も幼い頃に10年ほど水泳をしていただけで、高校では部活にも入らず予備校に通って勉強ばかりしていたと言っています。父親がかなり厳しい方だったようですね。99点取っても、どこで1点落としてきたんだ!って言われたそうです。
阪神淡路大震災の記憶
北川景子さんは小学校2年生の頃に阪神淡路大震災を経験しています。当時、あの大災害で北川さんはクラスメートの半分を失っています。北川さんの震災に関するコメントがありましたので、以下に引用します。
両隣が全壊とか半壊とかで(人が)亡くなっていたり、もう、すぐ火が迫っていたりとかして、瓦礫の下から人が“助けて”って、そこを弟と一緒に逃げて、“見ちゃダメ”って。助けてたら死ぬって。……それは今でも、どっちが正しかったかとは思いますけど、火と、あと煙がすごくて(口元をおおう)みんなこうやって逃げて、戦争と思いました、最初は。地震とかじゃなくて
(そのとき、助けなくて良かったのかなって)まあ、たぶん一生、それはつきまとう罪悪感だと思います。だから、そうして、姑息とまではいかないんですけれども、逃げたぶんは、なんか役割をはたさなきゃいけないじゃないですか。きっと。そこで生かされたからには
その時は、もう、毎日考えるのは、生かされた意味というか……。“どうして助かったの”って弟に聞かれて、とっさに答えたのが、“なんか、仕事があるんやろう、私らには”って。“何の?”って言われたけど、“わからんけど何かあるんやろ”って、言ったんですよ。“何かしなきゃいけない”って。変な話だけど、一回死んだもんだと思って、何でもやれば、どんなことでも乗り越えられるんじゃないかって、思ったんですよね
北川景子の英会話上達が異常に早かった本当の理由
北川景子さんは元々英語が得意だったと自負してらっしゃいます。そして始めて女優として世界の舞台に立ったのがハリウッド映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」。2005年10月に、この映画の撮影で初めて日本国外(ロサンゼルス)へ行くことになりました。当初、英語力に自信があった北川さんですが、発音が通じず苦労したそうです。しかし、スタッフや共演者と一日中英語で話していくことにより英会話の上達が早かった為、再度そのような環境に自分を置いてみたくなり、2006年2月に、再びロサンゼルスへ行き、2か月間ホームステイしたらしい。この記述で見逃して欲しくないのが「発音が通じず苦労した」です。英会話は基本的に文法はあまり重要ではありません。しいて言えば単語の量くらいでしょうか?それよりも積極性が一番大事です。そしてこの単語力と積極性は北川さんが既に身に付けていました。通じなかったのは発音なのであって、話したい内容を英語にする力は確実にあったのでしょう。そしてその発音矯正はその後の2ヶ月間のホームステイの経験で解消されているはずです。僕も発音を矯正するのに、正味1ヶ月かかりませんでした。現在北川さんが英語を話している場面は見当たりませんでしたが、恐らくあまり問題なく英語を話せるのではないでしょうか。学生時代の勉強は案外大人になった時にも役立つものです。特に英語の語彙力や文法力などの基本は確実に活かされます。
北川景子の恋愛論
先程書いた彼女のブログなのですが、ある人はそのブログを見て彼女の「随筆」だとおっしゃいました。たしかし、それくらい深く考えて出てきた言葉達が羅列されていますし、常にいろいろ考えてらっしゃる方だということがわかります。そんな彼女ですから恋愛に関しても、自分の確固たる意見があるのかと思えば案外サラッとしていました。というか、上記の性格通りでした。毎日会いたがるような男は勘弁だと言っていますし、海外出張などで2,3週間会えなくても平気だとおっしゃってます。毎日のメールも朝晩の2通程度でいいそうですし、友人との先約があれば彼氏よりそちらを優先するとか。そんな彼女のこれまでの恋愛遍歴ではNEWSの山ピーが有名でしょう。結婚間近か、とも言われたところで破局しました。でもその後山ピーがNEWSを脱退してからまた付き合っているとか?他にも共演者キラーなどという異名を持っていますが、これ完全に雑誌のネタでしょう。現在27歳ですし、結婚に関してもまた深く考察しているのではないでしょうか?
まとめ
なんかこうやって芸能人を調べていると、見た目で何も判断できないですよね。僕が始めて北川景子さんを見たのが、深夜ドラマの「モップガール」です。彼女のそのキャラが結構好きだったんですが、普通に(失礼ながら)頭悪いと思ってましたもん(笑)。それが蓋を開けてみれば僕なんかよりも全然勉強しているっていう。それでいて感情豊かで、演技の幅も広く、、、凄いの一言に尽きますね。あ、そんな彼女も以前出演されたバラエティー番組の中で「ストレス解消にサウナを攻める」と答えてました。攻めるって!(笑)サウナでは基本的すっぽんぽんらしいので、世の北川さんに憧れる女性は都内のサウナを回ってみてはいかがでしょうか?世間話ができるそうです。
TOEIC講師:石崎力也