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Channel: 勉強のやる気を出す方法 –英語ができない人のための通信講座
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外国語を勉強してきて一番つらかったことはネイティブが何言っているか理解できなかった時だよね#ぶっちゃけ

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外国語を学んできて一番つらかったことって、

やっぱりネイティブスピーカーが何言っているのかわからんかった時じゃないですか?

what

英語だったら、受験英語の勉強もしてTOEICの勉強もして英検もとっていざ訪問した旅行先で

バスガイドのおっさんの台詞が全く理解できなかった時は、絶望の海に沈みますよね。

「あんなに頑張ったのに何だったんだー!!」ってなります。

 

この辛かった感情に初めてぶちあたったのは、

アメリカ人の兄ちゃんとバスケットをして仲良くなった大学一年生の夏でした。

当時でTOEICも900点くらいあったので調子に乗って意気揚々と英語で話しかけたんですが

なんとかハナシについていくことができても、

ネイティブスピーカー同士の会話はまるでお経を聞いている錯覚に陥るほど理解できず。。。。

ガッテム!

 

そんなわけで、英語に関しては何より使用頻度が高いであろう

「日常会話」に絞って勉強をスタートしたのです。

当時の僕にとっては資格試験で良い点を取ることでもなくて、

学校帰りに彼らと楽しくバスケットをして、その後の休憩時間仲良く話すことが目的だったので資格試験の為の英語の勉強はやめました。

これは今振り返ってみれば好判断。

 

というのも当時読んでいた参考書の文書はこんな感じ↓

 

Scientists were elated when the outline for the humane genome was decoded in 2000.

They believed that the culmination of the effort to plot the genome would be to pinpoint various diseases that could be hereditary, such as cancer and autism, to alterations in the genes , specifically the genes that create proteins …….

 

そりゃそうだ。

いきなり、「遺伝性の可能性のある自閉症の発症原因がタンパク質をつくる遺伝子の変異」である

的なトークをも休憩時間にされても意味不明すぎますよね。

彼らにはもっと東京の美味しい店とか、楽しい話題を提供スべきでした。

だから代わりに海外ドラマをみまくりました。

途中で挫折するのは嫌だったので、当時周りから教えてもらったDVDの中で

「24」「フレンズ」「OC」があったので 、それぞれ日本語でちょっとずつ内容を吟味して
決めたのがフレンズ。

英字幕で意味がわからないところがあっても、ググれば分からない台詞に関しておなじ質問をしている人が出てきている程

爆発的人気を誇っていたドラマだったことを知りこれにしました。

fri

 

さっそくアマゾンでフレンズのDVDを購入してスタート!

DVDをツタヤで借りたり、わざわざ買いたくないって人はHuluが便利です。

ネットが繋がっていればクリックするだけでDVDが借りれちゃう画期的なサービスです。

まあ最初は分かるわけがない。

でもストーリーは仲良し6人組の、楽しいシェアハウス生活 ッて感じなので何時間でも見れてしまいます。

だから初めは、まあリーディングの勉強にも成ると思って英字幕を目で追いながらずーっとみてました。

するとあら不思議。日常会話にはいろいろ使えそうな表現がバンバン出てくる。

 

  • It matters to me! | って「おれには(わたしには)重要なことだよ!」

  • I’m all better now. | 「元気になったよ。」

  • ネコとかねずみのヒゲってwhisker っていうんだー
  • 仕事いかなきゃ って  I gotta get to work なんだ

とかイロイロ発見があるんです。しかも場面の文脈を覚えているから忘れない。

忘れたのしてもきっかけがあればすぐにそのシーンを思い出せるので。

あとは英語字幕を見ながら役者のセリフを聞くだけで、

「おーこんな you want some help with that ?ってこんなこんなリズムで発音するのか!」

と確認できるしそれだけでもリスニング力が鍛えられます。

完璧主義を捨てよう

まあ結局は海外ドラマなんてネイティブむけの表現もいっぱい出てきますし

背景を理解していないと笑えないものもありますから、全部を吸収しようとせずに

自分が理解できる表現をストックしましょう。

知らない文化の会話ルールがある

受験英語では殆ど習った記憶が無いのはぼくだけでしょうか。

ネイティブ同士の会話には、ただ単語と文法と英文解釈を知っているだけでは

飲み込めない会話のルールってのが有るんです。

それは、言語学の世界では pragmatics-語用論

と呼ばれています。

これを知らなければ会話がわからない場合があります。

決して難しい単語を使っているわけじゃないのに

いざ言われてみると意味がわからない台詞ってありませんか?

 

例えば僕の場合は

“Very funny.

というフレーズの意味がわかりませんでした。

「とっても面白い」

っていう意味で使っているわけではなく

「嘘つくなよー」とか

「はいはい、もうわかりましたー」

っていうニュアンスで使います。

友達の間で自分は真面目な話をしたがっているのに

いじられているときにこれを使います。

あとは

全く空気の読めない発言をした人に対して

It’s not funny.とか

I don’t think it’s funny.

っていうややキレ気味な

「は?冗談じゃねーぞ?」っていうニュアンスで使うものもあります。

 

書いてて指が痛くなってきたので一旦終了

てなわけでこの楽しいトレーニングを続けているだけで

気づけば5時間位ネイティブスピーカーと一緒にいても楽しく過ごせるようになって

進んで自分から彼らを遊びとかに誘うようになりました。

こういった語用論を身につけるためのおすすめサイトや、

イチオシ参考書についてもメルマガでご紹介する予定です。

興味があればコチラからご登録下さい!


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