深紅のBENIを見て思い出した過去
「MTV Unplugged」や「COVERS」シリーズが好評だったBENIさんが久しぶりにオリジナルアルバムを出すという記事を見て、少し思い出したことがあったので、本日はBENI(安良城紅)さんの英語について語りたいと思います。あ、ちなみに7月31日に発売されるBENI(安良城紅)さんのニューアルバムは『RED』。BENI(安良城紅)さんの名前の『紅』を英語表記したものらしいです。BENIの魅力を取り込んだBENIさんらしいアルバムになっているということです。ああ、、、むっちゃキレイや(笑)
世界一キレイな英語の先生・BENI
僕がBENI(安良城紅)さんを知ったのは大学受験の頃でした。高校の先生だったか、塾の先生だったかどちらか覚えていないのですが、動詞や前置詞などをイメージで理解する、という授業を行ったんですね。僕はその授業にハマってしまって、その後数ヶ月間単語のイメージを頭に叩き込むという勉強をしていました。そしてその時使っていた教材が書店に置いてあった「新感覚☆キーワードで英会話」のCDでした。紙のケースに写っていた美人に釣られてつい購入してしまったことがキッカケなのですが、これが安良城紅さんだったわけです。現在はBENIという名前で歌手として活躍していますが、僕のイメージは未だに「新感覚☆キーワードで英会話」のキレイな英語の先生です。
「私の母国語も英語なんで・・・」
BENI(安良城紅)さんは沖縄県出身のハーフです。父親がアメリカ人で幼年期は沖縄とアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴを行き来していたとか。それもあり、昔のテレビ番組でBENIさんは「私の母国語も英語なんで・・・」なんて発言もしていました。小学校6年生の頃に神奈川県に引越した際には市内にあるアメリカンスクールに通っています。つまり日常全てが基本的に英語という環境で育っているのです。その流れで、大学は英語で授業が行われる上智大学国際教養学部国際教養学科に進学しました。
苦労した大学生活
BENIさんは大学入学の時点でシンガーとしてデビューすることが決定していたために学業との両立に苦しみ、1年間留年を経験しました。大学生活を振り返ったインタビュー記事を発見したので紹介します。国際教養学科は講義内容が幅広く、彼女は日本のHIPHOP文化をまとめたレポートを書いたのが一番印象に残っていると語っています。そして留年時に感じた友情の大切さが大学で一番の学びだと答えています。仕事との両立は想像以上に大変だったが、友達にノートを見せてもらったり、勉強を教えてもらったことで通い続けることができたと言っています。そして1年後には見事大学を卒業しました。
BENIさんの彼氏?
BENIさんはなかなかスキャンダラスな方らしく、恋愛にはかなり情熱的なようです。2011年10月28日に放送された「僕らの音楽」に出演したBENIさんは対談相手にあの日本を代表する守護神・川島永嗣さんを選んでいます。選ぶだけならまだしも、予算が出ないという反対を押し切ってベルギーまで尋ねて行ったそうです。そして対談の内容は川島さんの女性問題を根掘り葉掘り聞いていたとか。これ日本人男性(特にBENIさんに実は好意を抱いていた人たち)にとって相当刺激的でショッキングな映像だったらしいです。でもアメリカ人の恋愛って案外こんな感じですよ。本当に恋愛感情があってBENIさんが動いていたかどうかはわかりませんが、もしそうであってもそんな騒ぎ立てることもないのでは?と僕は思いました。ちなみになぜ川島永嗣さんなのかと言いますと、彼女が中学高校でサッカーをやっていたっていう経緯もあってなのではないか?なんて言われています。
BENIさんの親友
上でBENIさんは日本のアメリカンスクールに通っていたと記述しましたが、同じ高校にあの有名なCrystal Kayさんがいます。彼女達は親友同士で、以前フジテレビ 魁!音楽番付 Eightで韓国グループFTISLANDに知って得する英会話フレーズを教えていました。以下がそのフレーズです。
Crystal Kayが教えたフレーズ
- Do you have any recommandations the place to eat?(オススメのお店を知っていますか?)
- Are you guys ready to party!(楽しむ準備はいいか!)
BENIが教えたフレーズ
- Do you know any cool spots around here?(この辺でイイ感じのお店知っている?)
- make some noise!(騒げ!)
まとめ
若い女性に大人気の女性。異性に好かれることよりも同姓に好かれることができる人は人間力がある、などという意見を聞いたことがあるのですが、個人的にもそれは当てはまると思います。表裏がなくて明るく男に媚びない方が女性に好かれる女性らしいですが、BENIさんはそんな性格なのかもしれないですね。ちなみに、彼女のFacebookを見てみてください。英語が母国語ということもあって、投稿にちらほら英語が混ざっています。感情的な部分が英語になっていると感じるのは僕だけでしょうか。基本的に英語で思考している人は感情表現が英語になるという話があります。彼女はまさにそうなのでしょう。英語の先生もやっていた彼女の表現は日本人にもしっかり伝わる英語になっていると思います。勉強になりますよ。
TOEIC講師:石崎力也