この世の中には「価値感」とか「信念」っていう言葉が溢れかえってます。
例えばそこには
・「親の教え」とか「ばあちゃんが言ってた」
みたいな科学的な根拠が何もない言い伝えから
・「MITの研究チームの調査によると~」
みたいな、いかにも間違えのない正しそうな研究結果まであります。
めざましテレビで朝やってる占いだって、
高校生のときに同級生から「何型?」ってきかれた血液型占いだって
そこには何の科学的な根拠もないように思えるのに、
それがなぜか世間では一部の人に受け入れられている価値観や信念だったりします。
30年後には英語が喋れるようになっていたいあなたへ
いきなりアホなこというなや。
それと英語が何の関係があるんだよ?
『30年後じゃなくて、明日から英語を少しでも使えるようにしたいんだよ。』
っていう声が聞こえてきそうですが
じゃあこの短い話を読んでみてください。
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あなたは見知らぬ土地をさまよい歩いています。
あなたは『いやー喉が渇いたなあー』
なんて思いながらふらふらしていると
ジリジリと太陽が照りつける中
一生懸命、重そうなバケツを頭の上にのせて
家と川を行ったり来たりしている同い年くらいのの背の高い
若者にあいました。
あなたはカラカラの喉を潤すために
水をちょっと分けてもらおと思ってこう話しかけました。
あなた:
「すみません。何してるんですか?」
するとその若者は無愛想にこう答えました。
若者:
「誰だお前は?見りゃ分かんだろうが。
遠くの川から水を汲んできて運んでるんだよ」
その態度から判断するに気難しそうな若者です。
でも水をもらうまで諦めるわけにはいきません。
そう思い、また話しかけてみました。
アナタ
「一日どのくらい運ぶんですか?」
若者
「そうだなぁ、朝からやっているから
かれこれ6時間くらいはやっているね。
休まず毎日やらないといけないから、たまに嫌気がさすよ」
予想どおりとっても大変そうなお仕事です。
あなたはその若者のためにこんな提案をしました。
アナタ:
「それじゃあこんなのはどうかな?僕は設計師のしごとをしてて
君の家から川まで水車と水路をつくることが出来ます。
1週間ほど水を運ぶ作業をストップして一緒に水車と水路をつくりませんか?
そうすればこれから毎日、バケツで水を運ばなくてよくなりますよ!
そのかわり喉がカラカラに乾いているからちょっとばかり水を下さい」
でも若者は聞く耳をもたずこう答えました。
若者:
「バカだなーお前何っているんだよ。そんなことしている暇は無いんだよ。
バケツを運ぶので精一杯なんだってば。水コップ一杯位はやるから邪魔者はとっとと帰っとくれ」
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いかがでしたか?
人間っていうのは限られた経験や、信念に基いて自分の行動を決めていくものですが、
そこにもう少し科学的なアプローチを取り入れたほうが上手くいくんじゃない?
って事が一杯あります。
もしかしてあなたも、この若者と同じことしていませんか?
「忙しいし、やる気がでないし水車と水路をつくっている暇なんてないんだよ」
っていう気持ちもわかります。現代人は超超超忙しいですからね。
でも立ち止まって考えてみましょう。
このまま同じやり方をしていても
1年後、5年後、15年後、30年後の未来は
劇的に変わっていそうですか?
おそらくその答えはNOでしょう。
語学の学習(英語学習)だって同じことです。
大手の書店にか地元の小さな本屋さんにいけば
語学学習に関連する本は数え切れないほど出版されていますけど、
その殆どが個人的な経験に基づいた内容です。
そうではなくて、多くの人の実験データを分析して
導き出された体系化された学習方法であることはかなり珍しいことが分かるでしょう。
でも英語ができない人の通信講座は違います。
英語ができない人の通信講座では、
学問的に(科学的に)外国語学習っていうのはどのように考えられているのか?
という視点を持って解説していきます。
これまで英語学習が上手く言っていないとか、
どうしても挫折してしまったっていうなら是非ご覧になってください。
外国語学習の理論から言えば、
「そりゃつまづいて当たり前だよ」っていうミスを
私達は無意識に上手くいく方法だと勘違いして実践してしまっています。
なので闇雲に海外留学を決意したり、
一時間8000円の無計画な英会話レッスンなどにお金を出す前に
まずはこのサイトで学んでください。
外国語がいつまでたっても使えない人の共通点は3つです。
- そもそも出来ると信じてない
- 知っていてもやり方が間違っているか効率が悪い
- 学習時間の圧倒的不足している
やる気だけじゃ到達できない世界というのがあります。
そんな素敵な世界に連れて行くのでお楽しみに。
思っているよりカンタンに、水車は水路はつくれますから。